いよいよこの日がきた、という感じです。
息子(4ヶ月。そろそろ5ヶ月。)の4度目の入院。
今回はヒルシュスプルング病の治療のための手術です。
これまで、長らく“疑い”という状況が続いてモヤモヤしていましたが、2週間ほど前にようやく診断が確定。
ついに手術をすることが決定しました。
これまで、お腹が張って大変な思いをし続けてきたであろう息子。
この手術が終われば、その辛さからも解放させてあげられる!という気持ちもありますが、何せ彼はとってもちっちゃいのです。
その彼が全身麻酔で、お尻から腸の一部を切除する手術を受けるのです。
小さい子どもにそんなことをさせるのが申し訳ないのですが、それをしなければ治ることもないので受けてもらうしかなく…。
しかも、今日の夕方から絶飲食です。
親としてはなかなか辛いものがありますが、頑張るしかありません。
明日が手術で、今日から絶飲食。術後もしばらく飲めないということで、どうせ母乳も飲めないなら、と最初の数日は私が付き添います。
娘は保育園に行ってもらい、妻と3人で病院に来て、説明等を受けたら妻は帰ります。
説明の間に、息子は腸の洗浄があったので、その前にミルクを飲みました。
これからしばらくは飲めません。
そして、腸がキレイになって疲れた息子は眠りに入り、妻は帰って行きました。
しばらく寝てくれれば助かるなあ、と思いながら溜まっているブログの作業。
前回入院の付き添いをした時も、絶飲食でしたが結構寝てくれたので今回も大丈夫かなあ、と思っていましたが、この眠りから起きたが最後、悪夢が待っていました。
今回は、6人部屋。
と言っても、息子の他にお子さんが2人だけ。
ですが、テレビの音やら話し声が聞こえてきて眠りに集中できない様子。
そんな時に、ミルクが飲めません。
ひたすら泣き続けます。
泣き疲れて眠ったかと思ってベッドに下ろすと、また泣く。
またやり直して、また置くとまた泣く。
ようやく眠ったと思ったら、15分で起きてしまいました 笑
あんまりな様子を見かねたのか、看護師さんがいらして、明日の手術後に入るはずだった2人部屋(実質個室)に移ることに。
これには本当に助けられました。
とは言え、その後就寝時間まで寝付くことがなく、電気が消えてからようやっと眠ることができた息子でした。
私はというと、もう精魂尽き果てて強烈な眠気に襲われました。
いやー、キツかった。
ちょっと、想定外も想定外でしたね。
明日は手術ということで、麻酔をかけて覚めるまで含めると、全部で5、6時間くらいはかかるようです。
息子が頑張っている時に申し訳ない気もしますが、私は心配しつつも、体を休ませて術後の対応に備えたいと思います。
【本日の一枚】