娘には、とってもお気に入りのパジャマがあります。
「ぽちぽちのパジャマ」と呼ばれるそれは、まだ娘が歩くかどうかの頃に買ったミキハウスのパジャマ。
デザインが可愛い、というのもお気に入りの理由かもしれませんが、このパジャマには娘の成長に関わる歴史が刻まれているのです。
というのも、このパジャマ、彼女がきている他のパジャマと違って、スナップボタンがついています。
そのボタンを止める擬音から、「ぽちぽちのパジャマ」と呼ばれているわけです。
なんでも自分でやりたがる娘は、当然これも自分でとめたかったのですが、力がないうちはなかなかできるものではありません。
最初は、我々がやって、ちょっとずつ自分の力でできるようにサポートして、最終的に自分でできるようになりました。
最初に自力で止めて、「ポチッ」という音を聞いた時の娘の顔は今でも忘れられません 涙
おそらく、その辺の思い出もあって大好きなのですが、なにぶんサイズが80センチ。
もうツンツルテンもツンツルテンです。
でも、着替えの中に入っていれば選びたくなるので、よく着ています。
いい加減着るのをやめて欲しいなあ、と思っているのですが、そんな歴史の刻まれたものを取り上げるのはなかなか気が引けます。
ところが先日、雪遊びグッズを探しに行った時、これと同じものがまだ売っているのを発見。
これは、買うしかない!
と思いたち、娘にも聞いたところ、欲しいということで買ってきました。
もうしばらく着られるようにと、100センチのものを購入。並べてみたら畳んだ時の大きさの段階で全然違います!
おっきくなったんだねえ。
娘も嬉しそうにしてくれたので、これからどんどん着てもらいたいですね♪
パジャマひとつにも家族や子育ての大事な記憶が刻まれていくんだなあ、と実感しました。
【本日の一枚】