今日は、幼稚園の体験3回目。
もうここに入園希望を出すことで意思が固まっているかのような参加の頻度ですが、そのつもりは全くないという 笑
一番の目的は、娘にいろいろな活動をさせたいと思った時に、とっても便利だからです。
ある種の暇つぶし。
なんと失礼な体験生?でしょう。
そして、今日の一番の目的は、バスに乗ること!
この幼稚園、バスがちょっと独特なのですが、駐車場までが遠いのもあって、終わった後のお楽しみとして、バスで送ってくれるのです。
で、バスがどう独特かというと、結構リアルなビンク系の猫の顔が正面にドン!とついたデザイン。
『となりのトトロ』のネコバスが、ピンク色の硬質な質感になって、街の中を走っているという感じでしょうか。
子どもには、猫のバスの幼稚園、という感じで印象に残りやすい気がします。
それに乗れると思って、娘も楽しみに参加しました。
本当はこっちがメインの目的であるはずの活動内容は、
絵本作り。
って、何よ?
と思いながらも、親は楽しみに参加しました。
今日はちょっと参加人数が多めだったので、娘はちょっと圧倒されていて、始まる前の自由遊びの時間は、ママ友さんと談笑する私の周りをウロウロ。
しかし始まってみると、大人数の中でも割と先生のお話に耳を傾けて、名前を呼ばれると、元気に返事していました♪
立派じゃないの♪
で、絵本作りってなんだったのかというと、
一枚の紙の上に、お月見の風景を表現するような作品作りでした。
大体の土台はできていて、お月見団子を白い紙を丸めて作って貼り付けたり、ウサギの目をシールでくっつけたりする感じ。
以前にも同じ活動があったようで(娘は不参加)、それと一緒に閉じると本みたいになるということのようです。
しかし、30人近く幼児が集まると、前で先生が一生懸命説明していても、ざわつきがおさまらず、走り回る子やだれてしまう子も続出。
この幼稚園は規模が大きめで、ひとクラス30人近いところもあるそうなので、これは先生たちも大変だなあ、と思ったりしました。
でも、3歳前後の子なんてこんなもんだろうなあ、そこをうまくやる技術ってなかなか難しそうだ、と思い、尊敬の念が湧いてきます 笑
そして、作品作り自体は早い子はどんどん終わって先生に提出。
保護者さんによって手伝い方も様々で、終わるスピードもまちまちでしたが、私はのんびり屋で、娘の作業をのんびり眺めてほとんど手伝わなかったので、終わったのは、だいぶ最後の方。
娘もやる気があったので、剥がせないシールをちょっと手伝ったくらいでした。
なかなかいい感じにできましたが、次回もらえるということで今回は幼稚園に預けて行きます。
お母さんに見せられないのがちょっと残念。
それが終わると今日の活動はおしまい。
帰りの会をしていざバスへ!
いつもなら、金魚と亀がいるのを穴が開くほど眺めてから幼稚園を出るのですが、今日はバスが最優先事項です。
しかし、第一便は既に出てしまったようで、第2便に乗せていただくことに。
その間、年長さんが園庭で行っているドッジボールの様子を見学。
というか、自分が現役の幼稚園児だった頃、ドッジボールなんてやってたかな?
覚えてないけど、激しいバトルをした記憶はないし、もしやってたとしても、積極性のかけらもなかった自分は後ろの方で逃げ惑っていただろうなあ、と思って考えるのをやめました 笑
そうこうしていると、バスが戻ってきました、が、
「ネコバスじゃねえ…」(父の心の声)
ちょっと可愛いデザインが施してある、至ってシンプルなバスが、そこにいました。
娘も、
「?」
といった表情。
「ねこのバスは?」
と聞かれますが、
「今日は違うみたいだねえ…。」
とさらっと伝えてごまかすようにバスに乗り込みます。
バスの中では、あれ?と思う気持ちなのか、初めて乗るバスで緊張したのか、取手を掴んだままの娘。
駐車場について降りると、バスを見送ります。
一緒に乗ってきた知り合いのお友達は、お母さんが妊婦さんなのもあって、車を止めたのが園の建物の近くだったので、そのまま乗って戻って行きます。
その辺もあってか、
「いく!バスのる!」
と言い出す娘。
「今日は終わりだよ…。」
と伝えるも、凹んでいる娘。
おもてたんと違うー!
と言いたかったことでしょう。
次はねこのバスに乗れるかも!とか、おやつ食べながら帰ろう!とか言ってなんとかごまかして車に乗ってもらい、帰りました。
なかなか人生思った通りにはなってくれないようです。
【本日の一枚】